同窓生 あの人この人
丸高野球部の元・女子マネージャー
広谷鏡子さん 青春小説「胸いっぱいの愛を」出版
昭和54年卒の広谷鏡子さん(丸高時代に野球部の女子マネージャー)が
「胸いっぱいの愛を」と題する青春小説を2月に発売されました。
広谷鏡子さんは、1960年、丸亀生まれ。丸高時代は野球部のマネージャーを経験。早稲田大卒後、NHKに入社。現在はNHK放送文化研究所の専任研究員で、東京在住。1995年に「不随の家」(集英社)で第19回すばる文学賞を受賞。1997年には「げつようびのこども」(集英社)が第118回芥川賞の候補となる。
「胸いっぱいの愛を」は、丸亀城内球場での「丸高・丸商
定期戦」で始まり、その年甲子園出場をかけた夏の県大会は準決勝で惜敗。主人公あこがれのエースは引退。万年補欠の「ざっきゃん」たちと次のシーズンに向けての日々が始まる.....と小説は続いていくそうです。
会話は全部「丸亀弁」とのこと。徳間書店から刊行。1,575円。
こんど本屋に行かれたら、ぜひ、手に取って下さい。
(「丸高野球史」の183頁に広谷さん自身が書いた回顧談が掲載されています)
[2012-02-12]
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