「歌声喫茶」が蘇る! 第72回「大阪丸高同窓会」
平成21年度の大阪丸高同窓会は、秋晴れの10月18日(日)、昨年に引き続きホテル・アウィーナ大阪(大阪上本町)で開催され、地元からの来賓5名を含む147名が参加した。昭和41年卒の世話役の企画・進行で11時半から開始され、楽しい歓談で盛り上がり、3時に盛況裡に散会した。
総会は、橋野博会長、鈴木厳・本部同窓会会長に続いて、今年に新赴任した馬場康弘・学校長が自己紹介の後、「丸高は、西讃のみならず県下でトップの文武両道の学校を目指す」と熱い抱負を披露した。
懇親会のメインイベントは、主として昭和30年~40年初めに全国の都会で一世を風靡した「歌声喫茶」の再現コーナー。元「ともしび」(東京・新宿)の伝統を受け継いで今も大阪を中心に歌声運動を続けている3人のプロ(司会者、ピアノ、ギター)の巧みなリードの下で、参会者が次ぎ次ぎにステージに上がって、「夜明けの歌」「リンゴの唄」「カチューシャ」「灯」など8曲と丸高校歌を合唱し、会場は心地よい熱気に包まれた。
今年は、イベントを上記の「歌声喫茶」一本に絞ったため、懇親会ではゆっくりと会員同士の語らい時間がとれて良かった、との声も多々聞かれた。