平和を作るためにできること
第八十五回大阪丸高同窓会を終えて
第八十五回大阪丸高同窓会が十月二十二日(日)十一時から十五時まで、大阪府吹田市江坂の「サニーストンホテル」にて開催されました。今年は、五十五年卒業年度が中心となり大阪丸高同窓会を盛り上げてくれました。 講演会では、「クワイ河に虹をかけた男」の監督である五十五年卒業の満田康弘様より、永瀬隆氏の半生とヒューマニズムについて語って頂きました。また、神戸学院大学客員教授ナディヤ・ゴラル様(ウクライナ出身)から、ビデオメッセージを頂戴しました。戦争に関するニュースが飛び交っている現実もあり、興味深いお話を聴かせて頂きました。
また、総会の後の懇談会では参加者総勢七十七名の自己紹介や学生時代のエピソード交えてのスピーチで会場を大いに盛り上げて頂きました。来賓の山内孝茂・本部同窓会会長をはじめ、高倉和弘・丸亀高校校長、松田進・本部事務局長や白川直美先生も事務局代表として参加して頂きました。今回は、名古屋丸高同窓会の松浦庸夫様の参加もあり、枚方市にお住いの内田照子様(松浦様の伯母様)が最高齢の九十二歳での参加となりました。年代が違っても同じ校舎で学んだ事は今でも懐かしい思い出であったみたいです。
その後、じゃんけんゲームで楽しんで頂き、参加賞を持って帰って頂きました。
最後は、最高齢の内田様に丸女校歌をほぼ独唱して頂き、また恒例の校歌と応援歌を皆で斉唱して会場は大いに盛り上がりました。平成二十六年卒業の男性をはじめ、平成組が総勢で十名を越える参加を頂きました。そして、来年の再開を誓って余韻を残したまま散会となりました。
来年は、十月二十七日(日)に堂島にある「中央電気倶楽部」での開催を予定しております。百名を越える参加者が集まればどうしよう・・との期待と不安に胸を躍らせております。